☆舞台背景
「国」ではなく宗教でまとまって暮らしている世界です。宗教同士の対立は激しく、争いが絶えません。また無宗教の人間は[クーデター]と呼ばれ、全ての宗教から迫害されています。
パラレルワールドです。平行世界です。なのでこの世界とは違い、超能力者や化け物なども出てきます。人々の暮らしなどは現代日本に近いかと。
また、戦争が絶えない為に、全ての宗教が独自の軍隊を持っています。　宗教の長、つまり教祖である[カミサマ]に背くこと、信じないことは絶対的な悪。何が理由であろうとも、死刑です。
民族や人種の違い、言語の違いは存在します。しかし、「国」で分けられていない為にそのような違いはうっすらと捉えられている程度で、「この人は自分とは違う人種だな」「聞いたことない言葉だな」くらいの認識しかありません。

☆用語説明
[カミサマ]：それぞれの宗教の教祖。特殊な能力を持っている者もいれば、そのカリスマ性で信者を増やした者もいる。名詞の「神様」とは少し違う意味合いを持つ。
[クーデター]：どの宗教もどの教祖も信じない無宗教の人間。すべての宗教の信者から差別され迫害されていて、常に生命の危険と隣り合わせ。それぞれが孤独に戦っていることが多く、チームを組んでいる者は珍しい。精々タッグくらいのもの。